勝負師とは?

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村中大祐©中村ユタカ

ラジオで語る。
それは目の世界じゃない。
耳の世界。

ラジオって
目をつぶったり、
何か他の事をしながら聴くことができるので

多くの普段あまり出会うことのない人との
出会いが生まれたりする。

それってすごく素敵なことだと思っていた。
なぜか?
その理由は僕がラジオを聴いて音楽家になったようなものだから。

でも、まあ昔話は兎も角として
この2年ばかりFMヨコハマでお話する機会があって
朝の番組The Breezeのドルチェ・カンタービレに毎月出演して
音楽についてパーソナリティーの北島美穂さんと語り合う機会をいただけたのは、本当に大きな収穫だったと思う。

10分の極上のひと時。
そんな時間を皆さんと共有できればと思って
毎回準備をするのも楽しかった。

こういうアウトプット、いいんだよね。
自分が持っている数多くの録音やノウハウを
無理なく自然に多くの方に提供して

それが聴くひとの楽しみや喜びに繋がるなら
最高じゃない?

でもこの機会はアウトプットばかりじゃないのね。
準備は結構大変だったから、凄くインプットも必要だった。

10分で一体どんなテーマを語るか?
そこで音楽の何を伝えられるか?
10分でどんな曲を聴いてもらえるか?
そして何より重要なのは
果たしてその10分で、本当に良かった!と言ってもらえるか。

そんなことを考えて準備をしていくうちに
自分のスキルアップができたのは
何よりの勉強だった。

与えられた時間。
与えられたチャンス。

それを例え短い時間でも
ちょっとした小さなチャンスでも
活かし切れるかどうか。

そこは、やっぱり勝負だと思ってやって来たワケ。

昨日葉山の伝説の寿司屋、大繁に行って
大将と2時間も話し込んだのだけど

勝負、と言う言葉。
大将も使ってた。

大将は天皇陛下に握ることもあるくらいだし
通に言わせると「日本で2番目に旨い寿司屋」だから

寿司が出ると、まず「美しい」のね。
そして口に入れると「美味しい」じゃなくて
何だか「温かい」味がするのね。
愛情みたいなものが伝わって来る。
僕はこんな寿司、他には知らない。
それが大将の寿司の芸術性だと思う。

そんな大将でも
天皇陛下にお出しするのには
やはり何日も前から体調を整えて
最高の状態でお出しするらしいんだけれど
そんな準備をして握った寿司を
陛下は「旨い」とは一言も言わないそうな。
でも何度も大将を陛下は御呼びになるし、
あの有名な喜八さんを陛下に紹介したりもするくらいだから
そりゃあ旨いに決まってる。

大将によれば、「陛下は幼い頃から美味しいものを
食べ慣れておられるから、絶対旨い!などとは
おっしゃらないんだね。」ということだった。

それで良いのだと。それが勝負であると。
そう大将は昨日の晩、しみじみと語っていたのね。

自分を律して
自分の芸を最大限に発揮して
そこで自分に何が見えるか。
どんな景色が見えるか。

相手じゃない。
自分なわけ。
相手はあくまで自分を磨く鏡なのね。

実は毎月お話しているラジオもね。
最初はしゃべれなくって、自己嫌悪で大変だった。

でも話をしていくうち、時が経つうち
少しずつ分かってきたのは
無理せず
自分らしく居れば良い、という事。

何もうまくしゃべれなくても
自分のそのままを出し切ること。
そして今日の自分を明日は超えられるよう
努力すること。

するとある時ふと気が付くんだよね。
自分が昔より成長している姿に。

これを読んでくれている貴方も僕と同じで
きっと上手くできることばかりじゃないと思う。

でもそれを続けて行くうちに
もし明日はもっと良くなろうと努力するなら
きっとある瞬間に気が付くはずなんだよね。

ああ、俺成長したなあ。
そう思える日が必ず来るわけ。

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まさか、そんなに続くとはね。
夢にも思わなかった。

でも諦めないこと。
すると必ず気が付くわけですね。
ああ、俺こんなところまで来てたんだ。

今そんな想いでいます。
村中大祐

P.S. 
僕たちがどこまで来たのか?
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